新郎新婦が結婚式で履く靴は、衣裳がレンタルなら、同じ衣裳室でまとめて借りられる場合も。シークレットシューズのお取り扱いがある衣裳室もあります。レンタル希望の場合は先に確認してみてくださいね。
衣裳室でお取り扱いがない場合や、高さ・色などイメージにぴったりのものを購入したい場合は探すことになりますが、シークレットシューズなどは特に、受注生産の場合もあるので早めに探した方が無難です。
どんな靴を選べばいい?(通常靴・シークレットシューズ共通)
当日着る衣裳の種類によって合わせる靴が異なります。
新郎様の衣裳は、こちらのどれかになることが多いです。
- タキシード[夜の準礼装]
- フロックコート[昼の正礼装]
- 燕尾服(テールコート)[夜の正礼装]
この中で特に新郎様の衣裳としておなじみなのがタキシードですね^_^
日本では昼と夜で服を分ける習慣が根付かなかったためか、ほとんどの新郎様が昼でもタキシードを着ています。逆に、結婚式のお父様衣裳の定番、モーニングコートは夜の結婚式でも着られています。夜の礼装と昼の礼装が混在するわけですが、夜の礼装には夜のマナーに合う靴、昼の礼装には昼のマナーに合う靴を選びます。
シークレットシューズ・通常の靴どちらも、ふさわしい靴のデザインは衣裳によって変わります。
新郎衣裳がタキシード・燕尾服の場合
タキシードは夜の準礼装なので、基本的には靴もそれに準じたものを合わせます。なので、次の2点がマナー的にピッタリです。
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色は黒が一番格式が高いですが、白のタキシードに黒ではバランスが悪いので、白のタキシードには白の靴を合わせるのが一般的です。近頃多いベージュ系ナチュラルカラーのタキシードには、色的には格下ですが茶系の靴も素敵ですね。
オペラパンプスまたはエナメルのヒモ靴が正式ではありますが、タキシードのデザインによってはエナメルが似合わず野暮ったく見えてしまう場合もあります。また、ホテルウエディングにはぴったりでもレストランウエディングには仰々しくて合わない場合も。そういった場合は光沢のないストレートチップなどにする場合もあります。
新郎衣裳がフロックコートの場合
フロックコートは日中の正礼装なので、靴も日中のマナーに合わせて選ぶのが正式です。
- 革製内羽根式ストレートチップ(ヒモ靴) ※外羽根式・プレーントゥでも可
黒が格上ではありますが、タキシード同様、色は服に合わせます。フロックコートは昼の正礼装なのでエナメルは合わせません。カーフ素材などの光沢が控えめなものを選びます。
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シークレットシューズの構造は?
シークレットシューズはヒールというよりカカトの内部が厚い構造になっています。
衣裳と別に靴を調達する場合でも、シークレットシューズを履いて試着し、裾上げの長さを決めるのがベスト。
高さやデザインにもよりますが、通常の革靴に比べてカカト部分の長さが目立つものも。カカトが長い場合は丸見えになると残念な仕上がりに。パンツの丈は靴とのバランスを見て、足元が綺麗に見える長さにお直ししてもらいましょう。
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新郎様の靴は、選ぶ衣裳の種類によってふさわしいものが変わります。主役の一人なので、マナーだけではなく格好良く見えるものを選んでくださいね^_^
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