黒留袖に帯留めってアリ？…結婚式でのおしゃれ

黒留袖の基本の着こなし方は？

黒留袖は基本的には白または白に金や銀の入った帯締めを使い、帯留めは使いません。が、お気に入りの帯留めを着けたい！！という方もいらっしゃいます。「いろいろ調べたけれど、黒留袖に合わせていいのかわからなくて…」と相談を受けることもありますよ。

実際に、帯留めを使うのでセットの帯締めは要りません、と言われたこともあります。お気に入りの帯留めをこの機会に使いたいとのことでしたよ。

黒留袖に帯留めはアリですが、結婚式という格に合うよう、パールや貝など白系のものがオススメです。ただ、思い入れがある帯留めなど、特に使いたいものがある場合はその限りではありません。

帯締めは黒留袖の基本の着こなしと同様、白か白に金や銀が入ったものを使うのがマナーです。

通常の平たい帯締めが通らない帯留めもあります。事前に必ず確認してください。

結婚式なので、白または金・銀で、使いたい帯留めが通るものを用意しておきましょう。

ちなみに、黒留袖に合わせる帯揚げは白系一択です。色は同じでも、地模様で縁起物の鶴が入っていたり、幾何学模様が美しかったりとデザインはいろいろあります。

基本は…と書いてあると、基本から外れたものは使えるか心配になってしまいますね。実際に使われるお母様もいらっしゃいますし、他サイトでも帯締めをおすすめしているところもたくさんあります。

あまりカジュアルなものは合いませんが、フォーマル感のあるものでしたら自然にコーディネートになじみますよ。

結婚式の装いにも流行がありますし、マナーも昔とは変わっています。昔よりだいぶ自由になっていますよ。基本を押さえつつ、上手にファッションセンスを発揮してくださいね。

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