コサージュが人気の年代は?
ミセスの方、特に新郎新婦のお母様に大人気です。お母様の衣裳「マザードレス」は格式の高い黒やシックなネイビーを選ばれる方が多いので、明るめの色のコサージュは映えますね。ジャケットの色や小物の色と同系色を選んで上品にまとめても、衣裳とは違うピンクやブルーで挿し色にしても。当店では、柔らかいベージュやスタイリッシュなグレーのコサージュが人気です。
コサージュはお祝いの気持ちを表現する手段としてもコーディネイトのアクセントとしても優秀。おば様やお祖母様としての列席にも人気です。コサージュひとつでお手持ちのシンプルなドレスやワンピースも一気にお祝いモードになりますよ。
若くてもOK?若い列席者のコサージュ事情
若い方は、お祝いの雰囲気を出すためにつける方と、古風な気がする…と避ける方と両方いらっしゃいます。
若い方で選ばれる方はミセスに比べると少なめですが、実はけっこう便利なアイテム。お手持ちのシンプルなドレスに合わせると上品な華やかさをプラスしてくれます。コサージュ付きのパーティーバッグなんかもかわいいですね。
アラフィフの私の経験では、コサージュは定期的に流行ります。流行っているときはデザインも豊作ですので若い方でも多くの方がつけます。でも!!流行していなくても結婚式のゲストコーデには定番のアイテム。共布のコサージュがセットのドレスなどでは若い方ももちろんつけていますよ。
コサージュ、どこにつける?場所・つけ方あれこれ
1.ドレスやジャケット、ボレロの襟元に。
王道の使い方ですね。
ちなみに、左右どちらにつけるのが正しいですか?とよく聞かれますが、マナー的にはどちらでも問題ありません。ですが、なぜか皆さま左側につけます。左側(心臓側)の鎖骨あたりの高さにつけると綺麗なので、コサージュ自体も左側につけやすいようにできていることが多いです。
このコサージュはどちらが上ですか?というような質問もよく受けます。茎の向きもマナーがあるわけではありませんが、茎をななめ上にしてつけるタイプと茎をななめ下にしてつけるタイプ、どちらもあります。茎が上のタイプは、花嫁さんのキャスケードブーケのような雰囲気のものもあり豪華なイメージ。茎が下のタイプは花束のような美しさがあり、甲乙つけがたいです。上下がわかりにくい場合は店員さんに聞くか、ネットショップでしたら着用例の画像を参考にしてみても。茎がないものや、茎があってもどちらでも大丈夫なものならお好みのバランスを見てつけてみてくださいね。
2.ショールに。
ずり落ちないようにショールをまとめるのに使っても、道具感が出ず華やかにキマります。ドレスやジャケット、ボレロのコーディネイト同様、ショールの襟元につけてもかわいいですね。
3.パーティーバッグに。
パーティーバッグに元からついているデザインもありますが、手持ちのバッグをかわいくしたい場合にもコサージュは大活躍。お気に入りのコサージュがありましたら是非♡
結婚式でのコサージュ、NGのもの
結婚式では、コサージュにもマナーがあります。以下の1~5に当てはまるものは基本的には避けます。
1.生花でできたもの(結婚式では、生花は花嫁花婿がつけるので)
2.髪につけること(結婚式では、髪に花をつけるのは花嫁なので。ただし、振袖など和装の髪飾りの花は生花や白でなければ問題ありません)
3.白、真っ黒のもの(白でなおかつ花は花嫁とかぶるので。真っ黒はお葬式を連想してしまうので)
4.原色のもの(花嫁よりも目立ってしまうため)
5.衣裳がレンタルなら安全ピンなどの針で刺すタイプのもの(生地を傷めてしまうため避けます)
真っ黒はNGですが、お葬式っぽさの出ない、黒にグレーやシルバー、ゴールドのラメなどの入ったものはお洒落なお母様の人気が高いです。ネイビー系ラメ入りのものも使う方が多くいらっしゃいますよ。また、真っ白でもパールでできたコサージュは結婚式でも使えます。
コサージュは古風と敬遠していてはもったいない。特に、シンプルなパーティードレスには威力を発揮します。種類も豊富なコサージュ、探せばお気に入りがきっと見つかりますよ^_^
【 広告 】
このページにはプロモーションが含まれています。
コメント