Part1では、マザードレスのドレス自体についての解説をしました。Part2では、マザードレスに合わせる小物について解説します。
マザードレスにバッグって必要??
黒留袖の帯に挿す末広(扇子)や、モーニング着用の際に手に持つ白手袋と同じように、コーディネートの仕上げとして必要です。お母様としての装いに映える、素敵なバッグを見つけてくださいね。結婚式にふさわしいバッグの選び方は、こちらで詳しく解説しています。
靴はいったものがふさわしい?
ゲストの方々と同じマナーになります。
- つま先が隠れるもの(ミュールは×・バックストラップなどは○)
- 華やかなデザインのもの(小物なので白でも可。ヘビ柄・ヒョウ柄・毛皮は避ける)
- サテンなど光沢のある布製やラメ・エナメルなど
- 3㎝~8㎝位の高さの細めのヒールのもの(ブーツ・サンダル・ミュール・スニーカーはダメ)
ヒールが苦手な方にはチャンキーヒールもオススメ。がっしりとした太ヒールですが、ヒールに装飾がほどこしてあるパーティー仕様のものもありますので、そういったものを選べばマナー的にも全く問題ありません。
また、どうしてもヒールが苦手な方や、ケガなどご事情のある場合には、フラットタイプやコンフォートタイプでもラメやサテンなど華やかデザインのものでも◎ ドレスに合いそうなデザインを探してみてくださいね。
ストッキングはどうすればいい?
肌色タイプのナチュラルストッキングが正式です。素足での結婚式列席はNG。また、黒のストッキングはお葬式を連想させるためタブーです。
アクセサリーは何が正解?
アクセサリーも、基本的に列席者の方々と同じマナーとなります。
マザードレスに合わせるアクセサリーとしての定番はやはりパールです。パールはセレモニーにぴったりな上品さがありますので、パールなら間違いのない装いになります。
ただ、ゲストではなくホスト側になりますので、列席者の方より重厚感(重さではなく、イミテーションでも良いのですが高級感やきちんと感があるものをという意味です)があるものを着けた方が良いでしょう。
パールにも種類がありますので、マザードレスに合うパールを着けてくださいね。
パールについては、こちらのアクセサリーのページで詳しく解説していますので、合わせてどうぞ。
コサージュって必要?
必須ではないですが、コサージュはミセスの方に大人気。お祝いの気持ちを表すアイテムでもあるので、選んだご衣裳のデザインにコサージュが合うようでしたら着けてみてはいかがでしょうか?
コサージュについてはこちらで解説しています。
マザードレスを選んだら次は小物!!選ぶものは多いですが、結婚式や披露宴ではお母様方も目立つもの。好みの小物を揃えて素敵にコーディネイトしちゃいましょう。
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