ブライダル衣裳中心のサイトですが、今回は視点を変えて。結婚式で新郎新婦の父親が着用するモーニングコート、もし購入したとして…他に出番は???レンタルか購入かお悩み中の方もいらっしゃいますよね。購入しておけば他に使い道がある場合も (^-^)
卒業式・入学式の教職員の衣裳として
卒業式・入学式での校長先生の衣裳としてのモーニング、よく見ますよね。校長先生は年に2回は着る可能性が。体型が変わりやすいタイプでなければ購入の方が後々ラクです。

叙勲を受ける場合や園遊会に出席する場合
上司が叙勲された、などという職場であれば将来モーニングが必要になる可能性も。式典のドレスコードなどの詳しいお知らせは、式まで1か月を切ってから届くこともあるようで、叙勲のお客様はギリギリのご来店の方も多いです。1着持っていれば慌てずに済みますよ。
実は喪でも使用可能なモーニングコート
昼間の正礼装、モーニングコート…実は弔事で使うこともあります。弔事で使う場合、着用される人は限られます。
慶事と弔事、着こなし方や合わせる小物には違いがあります。注意してくださいね。
弔事で使う場合は、ワイシャツは必ず白無地のレギュラーカラーでシングルカフスのものを選びます。カフスボタンはシルバー台に黒い石または真珠のものを使用。サスペンダーも黒を使用。靴下も黒の無地を選びます。
ネクタイは黒の結び下げ。弔事ではベストは共布の黒いものを着用し、白襟の付いているタイプであれば白襟を外して着用します。手袋は黒またはグレーの革のものを。ポケットチーフは使いません。フロントのボタンは弔事では内側のボタンは使わず、普通のジャケットのように留めます。
内閣組閣の式典・記念撮影で
良くも悪くも昨年話題になりましたが…。式典が昼間なら、正礼装はやはりモーニングとなります。モーニングにはベルトではなくサスペンダーが正式ですので、しっかりとサスペンダーをしてスッキリと着こなしましょう。
記念式典などでの主催者・主賓の衣裳として
その他、昼間の改まった席でも正礼装は基本的にモーニングとなります。ですが、日本では正礼装を時間帯に合わせて着用する…というのはそれほど根付いていないため、昼間でも特別な盛儀において燕尾服が選ばれる場合もあります。
他にも結婚する可能性のあるお子さんがいらっしゃる場合
レンタルは保管する必要がないし、体型が変わっても損害がないのがいいところ。ですが、体型が変わりにくい方であれば、お子さんが多い方の場合は買ってしまった方がお得かもしれません。レンタルは楽とはいえ、SHOPであれば受け取りや返却の手間がかかります。配送であっても宅配便の受け取りや発送はあるわけで。式場であればそういった手間はありませんが、サイズだけ伝えて当日まで実物が見れない場合も。
その点自分のものであれば、受け取りや返却の手間はないですからね。その代わり、クリーニングや保管はきちんとする必要があります。サイズについては、オーダーであればご自身の体型にぴったりのものが手に入るので、既製品のレンタルより格段にしっくり来るはずです。

その後の使い道があってもなくても、おめでたいタイミングで買うモーニングは良い思い出になるはず。近頃はレンタルされる方も非常に多いですが、購入ならではのメリットもたくさん。ぜひ、お気に入りの1着を見つけてくださいね。
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