シークレットシューズのお話―いつ買う？デザインは？｜お父様編

バージンロードを花嫁と並んで歩くお父さん、大役ですよね。で、小柄なお父様と高身長のお嬢様だと浮上するのが、身長差問題…

念願のウエディングドレスは足長で着たい♡と、7㎝ヒールでお嬢様はいつもより高身長に。えっ！！身長差12㎝！？お父さん！！ヒール履いて！！これも結婚式あるあるです^^;

シークレットシューズは早めに準備

シークレットシューズ、ご新郎用のものは衣裳室にあってもお父様用のものは扱ってなかったりも…。うちの衣裳室もモーニングは置いてますが、お父様用のシークレットシューズは置いてなくて…。で、ご自分で探して買うことになる方も多いです。

注文後すぐ届くイメージのネットショッピングでも、サイズがあるものなので…在庫がなかったり、受注生産だったりする場合も考え、早めに購入した方が安心です。

また、だいたいの方は厚底靴もヒール靴も慣れていないかと思います。事前に履き慣れておく…とまではいかなくても練習くらいはしておけるといいですね。

万が一、この高さじゃ歩けない！！という場合もお式まで時間があれば買い直せますからね。

モーニングコートに合わせる靴は、黒革のヒモ靴が正式です。モーニングは基本的に日中の正礼装なので、光沢のあるエナメルの靴は合わせません。内羽根式のヒモ靴でつま先のあたりに横に線が入ったストレートチップがいちばん格式が高いとされていますが、プレーントゥのデザインでも問題ありません。

注：外羽根式、プレーントゥは上記のものよりは格下ですが、マナー的には問題ないので履いてもかまいません。

シークレットシューズは、ヒールの高さというよりも、靴の内部に厚みがある構造になっています。なので、靴に合わせて裾上げをしてもらえばすっきりとさりげなく身長アップできます。

ただ、高さやデザインによってはカカト部分が通常の革靴より長くなるため、ズボンの裾上げを間違うとカカト部分の長さが目立ち、おかしなことに…。

せっかく満足のいく靴を購入したのにパンツの長さで台無しじゃもったいない。式当日に履く予定の靴を履いて裾の長さを合わせてもらいましょう。

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ここだけの話、身長差なんて気にしなくても…とスタッフは、少なくとも私は内心思っていますが、一生に一度の！？結婚式。お嬢様からのお願いとあれば…と購入される方も多いようですね。