新郎新婦のご両親の衣裳を会場でレンタルした場合は、会場で用意してくれるので、当日指定された場所に行けば良いので簡単です。
それでは、衣裳を会場以外でレンタルした場合は?宅配、デリバリー、店で受け取りなど、いろいろな方法がありますが、衣裳を探す前にしっかりと会場に確認しておくべきこともありますよ。
衣裳選びの前に会場に確認しておくこと
会場以外で衣裳を手配した場合、新郎新婦の衣裳は持ち込み料がかかる場合もありますよね。ご両親の衣裳の場合でも持ち込み料がかかる可能性もないとは言えないので、念のため確認しておきましょう。
また、持ち込みに問題はなくても、ご両親の衣裳を配送で送るのは禁止の会場もあります。何名様分かまとめてならOKだけれどマザードレス1点ではNGというところも。少量だと箱も小さくなるので、紛失防止のため受け取らないという会場もあるようですよ。
また、レアなケースですが、私物の衣裳は配送可だけれどレンタル店の衣裳は配送不可というところもありましたよ。
式場が荷物を受け取ってくれるかどうかは衣裳を手配する前に確認しておきましょう。
衣裳を会場に送る場合に確認しておくこと
結婚式や披露宴をする会場は、ホテルだったり結婚式場だったり、大きいところが多いですよね。荷物の送り先も、着付けをお願いしている美容院だったりフロントだったりプランナーさん宛てだったりと会場によって違います。電話番号も直通の電話番号がある場合も。事前に確認しておきましょう。
また、複数名分まとめて送る場合、個々のアイテムに名札を付けるように言われる場合も。レンタル店で名札を付けてくれるかどうかも確認しましょう。
あとは、衣裳の到着日に指定がある場合も多いので、そちらも確認しておきましょう。挙式日の2日前までに届けてくださいと言われることが多いようです
ちなみに、衣裳をダンボールから出して準備しておいてくれるところ、ダンボールから出さずにそのまま保管だけしておいてくれるところなどまちまちです。出しておいてくれるところの場合、宅配便の送り状備考欄に、「開封可」と書いておいてください、と言われることもあります。
挙式日やご両家様名を備考欄に記入するように会場から言われることも多いので、そちらもしっかり覚えておきましょう。
宿泊先に送る場合
会場ではなく宿泊先に送りたい、という場合は、あらかじめ宿泊先に荷物が届く旨連絡を入れておくと安心です。
店で受け取る場合
送料はお客様負担になる場合が多いので、送料がかからないというメリットが。そのかわり、受け取り・返却の際の電車賃・駐車場代などがかかるかもしれませんが…。また、事前に衣裳を確認しておきたい、などという場合も店受け取りは安心です。間に入る人が少ない分ミスも起きにくいですが、ご本人様がおっちょこちょいの場合は送ってしまって会場の方に預かってもらった方が安全かもしれないですし、人それぞれです。
送料について
送料は往復分お客様負担、片道無料など、店によってまちまちです。
本州で手配して沖縄や北海道に送る場合など、送料がかなり高くつく場合もあるので注意が必要です。
また、店は店で対策は講じるはずですが、台風シーズンの沖縄など、荷物が届くか心配な場合は、延長料金を払ってでも店で受け取ってご自身で持っていく方が安心感があるかもしれません。
衣裳の手配は確認事項が多いですが、事前にしっかり確認しておけばスムーズに進みます。どの方法を取る場合も、ご自身で用意したもの(モーニングはレンタルだけど靴は私物、など)は、しっかりと持っていってくださいね。
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