夏祭りに花火大会に…夏のイベントには浴衣が合いますね。結婚式や成人式で購入した和装小物をお持ちの方は、そちらも有効活用できますよ(^-^)
浴衣の中、何を着ればいい？
浴衣も和装です。浴衣を寝巻と考えれば下着にこだわる必要はありませんが、イベントに着ていく浴衣は外で着るもの。しかも、多くの方にとっては勝負服です！！肌着もしっかり着用しましょう。
和装肌着のメリット・デメリット
基本的な着用方法は、和装ブラジャーとショーツの上に肌襦袢＋裾除け、または着物スリップ（肌襦袢と裾除けの一体型タイプ）となります。この中で浴衣姿を美しくするために特に貢献してくれるのは和装ブラジャーです。洋装のブラで寄せて上げてしまっては帯の上に胸が乗ってしまう可能性も…。浮き輪胸爆誕…( ﾟДﾟ) 和装ブラジャーは、胸の大きい方で持っていない方は購入しても後悔はないですよ。
肌襦袢＋裾除けは、暑くない季節や室内で着るだけであれば、持っているのであれば着用した方が美しく仕上がっておすすめです。ですが、近年、日本の夏は暑い！！ガーゼ素材がお腹あたりで重なるこの組み合わせは、外での着用は結構苦しいです。薄手の着物スリップであれば着こまないのでオススメですが、持っていない場合は洋装の下着で代用も可能です。
浴衣の下に肌着を着ないのは、透けてしまったりはだけてしまう可能性もあるのでオススメできません。デートに着ていくような可愛い浴衣は白やパステルカラーなども多く、透けが心配ですし、近頃はワンピースにもなる便利な浴衣も売っていますが、新しいデザインのものは化繊のものもあり、やはり透けは気になります。
洋装の下着で代用は充分可能
胸の大きい方にはぜひ、和装ブラジャーをオススメしますが、和装ブラジャー以外だったらスポーツブラやノンワイヤーブラとスリップ、またはカップ付きスリップが相性抜群。スリップは足さばきを良くしてくれ、ショーツの透けも防止してくれます。色は、透けてしまわないようベージュがオススメです。
浴衣の着付けに必要な和装小物は？
着物タイプの通常の浴衣であれば腰紐は必要です。忘れずに用意してくださいね。
それから、帯板も。帯板は、帯がぐちゃっとなってしまうのを防止するためのものです。通気性の良いメッシュのタイプも売っていますよ。
浴衣の着付けにあると便利な和装小物は？
帯の下に使う伊達締めやマジックテープ付きのベルトも、使えば帯が着崩れにくくなりますので、あればぜひ使って！！花火大会や夏祭りは、屋外のため、着崩れてしまうと直すのも大変。着崩れ対策をして、気兼ねなくイベントを楽しんでくださいね(^-^)
コーリンベルト（着物ベルト・着付けベルト）は、絶対必要…というわけではないけれど、やはりあれば便利です。コーリンベルトを使って帯の下で襟元を固定すれば、はだけにくくなりますよ。
近頃はセパレートタイプなど、着付けがラクな浴衣もたくさん売っていますね。ですが、浴衣の形をしている以上、着崩れ対策は必須です。使えるアイテムはしっかり使って、浴衣を楽しんでくださいね。
