楽しみにしていて列席の準備もしていた結婚式…でも、お葬式と重なってしまった…。どうすればいい??困ってしまいますよね。このページでは、結婚式とお葬式が重なってしまった場合の優先順位などを解説します。
結婚式とお葬式が重なってしまったときの一般的なマナー
結婚のお祝いは結婚式に出れなくても後日改めてすることはできるけれど、故人とのお別れはお葬式のみということもあり、一般的にはお葬式を優先するのがマナーとされています。
お葬式に参列することになり、結婚式に出れなくなってしまった場合は、できるだけ早めに結婚式を欠席する旨を伝えてください。新郎新婦は出席者の人数に合わせて食事や引出物などの手配もされています。訃報はギリギリなことがほとんどなので、キャンセル料などがかかってしまう場合も多いです。招待状をもらった段階での欠席であればご祝儀は列席しない方の金額でかまいませんが、急な欠席の場合は基本的には列席する場合と同じ金額をご祝儀としてお渡しします。
お香典と重なり痛い出費にはなってしまいますが、今後のお付き合いもあります。列席する場合の金額に合わせておいた方が無難です。ご祝儀を送るのは事前にでも後日(できれば結婚式後一週間以内)でもかまいません。欠席の連絡の段階で、お詫びはしっかりと伝えておきましょう。
結婚式とお葬式、どちらも出席可能な場合は両方出席して良い
ちなみに、同じ日であっても時間帯がズレていてどちらも出席できる場合は、どちらも出席して問題ありません。慶事と弔事ということもあり、それぞれのお式でもう一つのお式を話題に出すのは控えてほしいところですが、それぞれ大切なお式。着替えなど大変かとは思いますが、礼を尽くす日と考えればどちらも列席するのは理にかなっています。
新郎新婦や故人との関係性や立場によって優先順位は変わる
一般的には、結婚式よりお葬式を優先しますが、このマナーは新郎新婦との関係性やご自身の立場によって変わります。関係性でいうと、身内と知人では身内を優先するのがマナーです。つまり…。
身内のお葬式と知人の結婚式であればお葬式を優先しますが、身内の結婚式と知人のお葬式であれば結婚式を選んでもマナー違反にはなりません。
難しいのが主賓・仲人・スピーチを頼まれている場合。この場合は関係性や立場などを踏まえ、しっかりと考えて判断しましょう。
自分の結婚式と親戚のお葬式の場合は、どちらも身内なのでこちらも難しいところです。親戚との関係の深さや地域の慣習、親戚の方々の考え方などを考慮して判断することとなります。近い親戚の訃報であれば、結婚式を行ったところで親戚は皆欠席ということになりますから、結婚式を延期すれば良かった、となるかもしれません。ですが、会社の上司にスピーチや仲人などを頼んでいる場合もありますし、今後の関係性を考えると延期できない場合もありますよね。お相手や両家のご家族と話し合って後悔のないようにしましょう。
どちらを選ぶにせよ、欠席する方へのお詫びなどは心を込めてしっかりと伝え、ご祝儀やお香典もきちんと送ります。
喪中での結婚式列席には注意が必要
忌中(四十九日まで)や喪中(一年間)の期間に結婚式に招待されたら…こういった場合も悩みますよね。近頃は、四十九日を過ぎていれば結婚式に列席しても問題ないという考えが多くなっていますが、ご年配の方などは気にされる方もいらっしゃいます。
喪中期間の結婚式に招待されたら、新郎新婦に事情を伝え、それでも列席してほしいと言われたら列席する、というのがスムーズです。
結婚式とお葬式…どちらも人生において大事なもの。これまでの、そしてこれからのその人との関係において重要です。出席する場合も欠席する場合も、丁寧に対応したいものですね。
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